福島県信用保証協会とは
信用保証協会の役割
中小企業を支援
信用保証協会とは、中小企業者の方々が、金融機関から事業資金の融資を受ける際に、公的機関としてその保証人となって借入を容易にし、金融の円滑化を通じて、中小企業の支援を行うため設立された信用保証協会法に基づく特殊法人です。
根拠法律 | 信用保証協会法(昭和28年8月10日法律第196号) |
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関係法律 | 中小企業信用保険法(昭和25年12月14日法律第264号) |
沿 革
昭和24年3月19日 | 社団法人福島県信用保証協会設立 |
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昭和24年9月12日 | 財団法人福島県信用保証協会設立 |
昭和29年4月30日 | 信用保証協会法による組織変更 |
信用保証協会の目的
金融の円滑化
信用保証の業務を行い、中小企業者に対する金融の円滑化を図ることを目的としています。(定款第1条)
信用保証協会の基本理念
信用保証協会は、事業の維持・創造・発展に努める中小企業者に対して、公的機関として、その将来性と経営手腕を適正に評価することにより、企業の信用を創造し、「信用保証」を通じて、金融の円滑化に努めるとともに、相談、診断、情報提供といった多様なニーズに的確に対応することにより、中小企業の経営基盤の強化に寄与し、もって中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献します。(信用保証協会事業の基本理念 昭和43年4月制定 平成3年5月改定)
信用保証協会の業務について
債務の保証
経営支援
代位弁済
信用保証協会の主たる業務は、中小企業者が銀行その他の金融機関から資金の貸付、手形の割引などを受けることによって生ずる債務の保証を行うことにあります。
したがって、万一、中小企業者が返済不能になったときは、その中小企業者に代わって、金融機関に代位弁済することになります。
また、保証先企業に対しては、経営支援を行うことができます。
プロフィール(令和6年5月30日現在)
名 称 | 福島県信用保証協会 |
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代表者 | 会長 井出 孝利 |
所在地 | 〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま 11階 |
設 立 | 昭和24年4月13日 |
根拠法 | 信用保証協会法(昭和28年8月10日法律第196号) |
目 的 | 信用保証業務を行い、中小企業者等に対する金融の円滑化を図ることを目的としています。(定款第 1 条) |
基本財産 | 257 億円(資本金に相当) (内訳)基金 63 億円、基金準備金 194億円 保証債務残高(令和5年度末時点) 件数 41,252 件 金額 5,195 億円 |
利用企業者数 | 20,438企業 |
事務所 | 本店、郡山支店、白河支店、会津支店、いわき支店、相双支店 |
役職員数 | 理事 16 名(非常勤 13 名) |
監 事 | 3 名(非常勤 2 名) |
職 員 | 91 名(男性 61名、女性 30名) |
シンボルマーク
このシンボルマークは、福島県信用保証協会創立50周年を記念し制定したものです。
デザインには次のような意味が込められています。
イメージキャラクター
福島県信用保証協会イメージキャラクター
さすけね君の大きな手は、みんなを支えてサポートするためです。
“さすけね”は福島の方言で「大丈夫ですよ」「問題ないですよ」という意味で、中小企業・小規模事業者の皆さまの経営上の悩みも、信用保証協会にご相談いただければ大丈夫ですよという思いを込めています。